UNITED GRINDING Group と GF MACHINING SOLUTIONS から UNITED MACHINING SOLUTIONS へ
UNITED GRINDING Group による GF Machining Solutions の買収が完了し、新たに UNITED MACHINING SOLUTIONS が誕生しました。この統合により、グループの年間売上高は 15億米ドル超、従業員数は 約5,000人、世界50か所以上に生産・販売・サービス拠点を持つ、世界最大級の工作機械メーカーとなります。両社は製品ポートフォリオや企業文化、技術分野で互いに強く補完し合っており、今後は2つの事業部 ― UNITED GRINDING と UNITED MACHINING ― によって展開されます。
- UNITED GRINDING には、以下のブランドが含まれます：
MÄGERLE、BLOHM、JUNG、STUDER、SCHAUDT、MIKROSA、WALTER、EWAG、IRPD
これらは平面研削、プロファイル研削、円筒研削、工具加工、積層造形の分野で高い専門性を持っています。
- UNITED MACHINING には、以下のブランドが統合されています：
AGIE CHARMILLES、CHARMILLES、MIKRON MILL、LIECHTI、STEP TEC、SYSTEM 3R
同部門は、放電加工、高速フライス加工、レーザー加工、スピンドル、オートメーションやデジタルソリューションに特化しています。新グループは、革新性と国際性を兼ね備えたスイス企業として、より包括的なソリューションと高付加価値サービスの提供を目指しています。研究開発面でも連携を深め、業界標準や規制への対応力を強化していきます。初のお披露目は、9月の国際見本市 EMOハノーファー。グループ全15ブランドが出展し、8つの世界初製品を発表予定です。
MECT 2025 – 日本最大級の工作機械見本市
MECT（Mechatronics Technology Japan）は、日本で最も重要な工作機械見本市のひとつであり、1987年から2年ごとに秋に開催されています。工作機械分野における最大規模の専門展示会のひとつとして、世界中から多くの専門来場者と出展者を引きつけています。
次回のMECT 2025は記念すべき第20回目の開催となり、2025年10月22日（水）から25日（土）まで名古屋市のポートメッセなごやにて開催されます。開場時間は各日10:00〜17:00、最終日（10月25日・土曜日）は16:00までです。
2023年の前回開催では、490の企業・団体が2,101のブースで出展し、77,000人を超える専門来場者が工作機械業界の最新動向とトレンドを学ぶために来場しました。
開催場所:
ポートメッセ名古屋 – 展示ホール1、2、3
名古屋、日本
共同ブースはホール1、ブース1D23。
favoritCNC
優れたコストパフォーマンスを誇るこのモデルは、長年にわたる高精度加工を実現します。センター間距離650mmまたは1000mmを備えた汎用的に使用できるfavoritCNCは、StuderPictogrammingにより簡単かつ迅速にプログラムが可能です。定寸測定、砥石バランス、接触検知、長手測定といった様々なオプションにより、この機械はいろいろな研削作業に容易に対応することができます。センター高は175mmで、最大80 / 120kgのワークピースに対応可能です。
S31
S31は、小物から大物ワークまで対応可能な円筒研削盤で、単品生産、小ロット生産から量産まで幅広い用途に対応しています。センター間距離は400mm / 650mm / 1,000mm / 1,600mm、センター高は175mmで、最大150kgまでのワークピースを加工できます。
拡張可能なモジュール設計のおかげで、S31 はお客様の要件に合わせて柔軟にカスタマイズ可能です。旋回式砥石ヘッドの高分解能旋回B 軸0.00005°により、ワンクランプで外径・内径・端面の研削が可能です。機械のベースには、長年の実績のある高剛性のGranitan® S103製マシンベッドを採用しています。
トゥーン湖
ベルナーアルプスの名峰を望む美しい湖。”２つの湖”という意味をもつインターラーケンの町をはさんで、ブリエンツ湖と対称に並んでいます。中世の頃からアルプスをのぞむ風光明媚な湖として知られてきたトゥーン湖での観光は歴史は古く、アイガー・メンヒ・ユングフラウの三名山に代表される山々や、かつての王族・貴族の居城として建てられた美しい古城などの眺望が楽しめる蒸気船クルーズが人気です。
トゥーン湖の概要
２つの湖はインターラーケンを流れるアーレ川運河でつながっていますが、湖船で２つの湖を行き交うことはできません。トゥーン湖へはインターラーケン・ヴェスト（西）駅裏の港から出航します。
ブリエンツ湖とともにトゥーン湖の定期便や特別クルーズなど、ヴァレー州とベルン州を結ぶレッチベルクからベルンまでの交通を総合的にカバーするBLS交通が運営。現在、トゥーン湖では、クラシックな外輪蒸気船『ブリュムリサルプ Blümlisalp』を含む9艘の大型船で運航しています。中世の頃からアルプスをのぞむ風光明媚な湖として知られてきたトゥーン湖でのクルーズの歴史は古く、ホテルオーナーがパリの工場に注文した蒸気船での特別クルーズを1835年の夏に実現。その後、現在のBLS交通（BLS AG）の前身となる汽船会社が、1836年に蒸気船での定期運航をスタートさせています。現在でも人気のトゥーン湖クルーズでは、アイガー、メンヒ、ユングフラウの三名山に代表されるベルナーアルプスの山々や、かつての王族・貴族の居城として建てられた美しい古城などの美しい眺望が楽しめるでしょう。